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'06ドイツ大会で再び輝けるか?~ジネディーヌ・ジダン~ [’06ドイツW杯]

代表引退からの復帰を表明し、W杯出場を勝ち取ったフランス代表ジネディーヌ・ジダン。
今大会後の現役引退を表明し、自身最後のW杯に臨む。
'98W杯フランス大会では初の栄冠を自らのゴールで獲得し、
続く'00欧州選手権も制覇するものの'02W杯日韓大会では
フランスは1ゴールも上げることができないままグループリーグ敗退という大失態を演じ、
大会から姿を消すこととなった。
ジダンも'02W杯前のテストマッチで肉離れを引き起こしてしまい、
グループリーグ最終戦に怪我を抱えたまま出場するものの内容は散々な結果であった。
そして今大会を選手としての集大成の場として、フランスの復権を賭けての場として優勝を目指す。

しかし最初のテストマッチとなった対メキシコ戦、
結果はフランス1-0メキシコと勝利を飾ったがその内容には疑問が残る。
力関係からするとメキシコは当然引いて守らざるを得ない。
引いて守られる状況が長くなるのは仕方ないのだが、それを踏まえても…である。

前半はアンリ以外はほぼベストメンバーで臨んでいるにもかかわらず
攻撃に至るプロセスは余りにぎこちない。
かつてシャンパンサッカーと謳われたフランスサッカーだが、
最近それを体現できたのは'98W杯と'00欧州選手権であり、
ジダンが復帰したとはいえその面影は見られなかった。
当のジダンにおいても「絶対ボールを奪えない」といわれていた当時の
体の強さと技術は垣間見せるものの衰えを感じずにはいられない。
個人的な見解では'03シーズン頃からの所属クラブの成績不振と
プレーの下降線が平行しているように思われ体の線も華奢になってきた感が強い。

後半に入ってベテラン勢は順次交代していったが、
ジダンが退くとますます攻撃は行き詰まりを見せていく。
中盤でボールを保持できる選手がいないためにサイドへのロングパスを多用していくようになるが、
ジブリル・シセとヴィルトールが互いに右サイドでスペースを消し合ってしまうといった
控え選手でも似たような特徴のある選手での併用が機能しないなどの場面も見られ、
メキシコに徐々に主導権を奪われていく。
メキシコも先のコンフェデレーションズ・カップで披露したほどのパフォーマンスでは無かったにせよ、
メキシコのほうが状態も良さそうに見えた。
ただ、本番ではシセではなく左サイドに寄りがちなアンリが先発すると思われるし、
左右のバランスやチームのバランスも開幕までの2週間で調整されていくとだろうから
問題ないとは思われるが、結局はジダンの出来がチームを左右することは間違いないと思う。

交代した後のベンチでの選手同士のリラックスした表情や談笑している姿を見る限りでは、
この試合はあくまでテストマッチであり体を動かしてみただけという意味合いも強いのであろうし、
前回大会ほど深刻な状況ではなさそうだった。

やはりもう一度ジダンには'98W杯やクラブチームで見せていたような
圧倒的な存在感を今大会でも披露して欲しい。

'98W杯のロベルト・バッジォ(イタリア代表)がそうであったように。


2006-05-28 19:39  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(2) 
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